昼寝して見た夢のこととか。

30歳になって10日ほど過ぎた。

その間に同居人は地元へ帰った。

二人が一人になることはすごく寂しい。

三人が二人になるのとかとは違う。

7ヶ月二人で暮らしたからなぁ。

忙しさがなんとかしてくれてはいるものの、昨日彼女が帰った翌日ぐらいに出したフィルムが返ってきてエモさのゲージが振り切れました。

若い女の子のようなことを言いますが、僕は一人になったのに、彼女は家族の元に帰ったから一緒にいる人が変わっただけってのが少しズルく感じてしまう。

この寂しさを共感できる人がいてくれたら少しは楽になれたんだろうなぁと思う。

以前から何度も言っているように僕には共感や共有がとても大事っぽい。

 

はじめて食べたもののこと

街中で見かけた変な人のこと

行きたいお店が休みやったこと

見た夢のはなし

自転車がパンクしたこと

生徒が志望校に受かったこと

届いたネガが素敵やったこと

 

やっぱり誰かに話したいよ僕は。

この文章を書きながらなんだか涙が出てきて、7ヶ月間ぼくは幸せやったんやなと改めて実感した。ぼくは弱くなったと思っていた。でも違う。最初から弱かったんや。この先ずっとは一人で生きていけないと思う。

この人の側におりたい と思ってもらえる人間になろうと思う。やったことないことやけど、この先に見えるものはきっとあると思う。三十路のおっさんが書く文では無いのは百も承知やけど、みんなが若い頃にやることをサボってきたから仕方ない。

ぼくは赤ちゃんじゃない。

色々頑張ろう。