共有

美味しいものを食べた時、綺麗なものを見た時、ええ感じのお店を見つけた時

僕は誰かと共有したくなる。

僕にとってその「誰か」は何より大切な人で、そういう人がいない時期は色んなことの喜びが半減するように思う。

それは別に恋人じゃなくてもよかったりするからややこしい。

 

十代から二十代になった瞬間、僕はひとりだった。

あの頃は大学に通いながらアルバイトを掛け持ちして生活費を稼いでいた。

月に250時間労働とかしてたな(笑)

僕は来週に二十代から三十代になる。

塾と写真とアルバイトをしている。

仕事が増えてるとは全く想像していなかった(笑)

ただ、今はひとりじゃない。

あの頃もひとりじゃかったのかもしれんけど、僕は孤独を感じていたんよな。

僕は写真に出会えてよかった。

23歳の春。仕事も辞めて全てを捨てて一ヶ月後に死ぬつもりだった。残していってしまう妹に僕が見ていた世界を残そうと思って、ボロボロのコンデジを使って写真を撮りだした。

一ヶ月後、写真が楽しくなって「もうちょい生きてみるか」となった。

持たざる者以外の何者でもなかった僕は数年後「先生」と呼ばれるようになった。

 

気づけば30になる。生きてるつもりなんてさらさらなくて、自分の中で「やらな」って決めていたことも大体達成した。残りの人生は「やりたい」って思うことをやっていこうと思っている。

それでどうしようもなくなったら死ねばいい。

元々7年前に捨てた命である。

 

最後になりましたが誕生日なのでほしいものリスト貼っときますね。

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いきなり死ぬほど俗で最高でしょ。