前回だいぶぶりという投稿をしてから2年ほど、西暦は3つも変わったしまった。この記事を投稿しても読む人はおろか、気づく人はいるんやろか。
人生の中心を写真とする生活をやめてから5年ほど経ちました。能動的にやめたというよりは自分自身限界がきてやめたって感じやったから後悔みたいなのはしたことなかったんやけど、去年(2022年)ぐらいにやっとこれで良かったんやと思えるようになった。あのまま突き進んでる未来もそれはそれで面白かったかなとは思うけど緩やかに破滅していってたんやろなーって感じ
去年は真剣に自分のこと、ほんで彼女のことをたくさん考えた年でした。どんなこと考えたん？って聞かれたらモゴモゴしちゃうんやけど、それはきっとたくさん考えた結果お互いにとって最適化されて当たり前になったから意識する必要がなくなった。ほんで出てこなくなったんやと思いたい。
こう来たら必ずこう！みたいなことって人間関係には通用しないんやなーって何回も何回も感じてる。毎回ちゃんと相手と向き合って思考せなあかん。めんどくさいけどそれでもその人と一緒にいたいなら受け入れなあかん。だって俺は相手にそれをさせてるから。相手は当たり前に俺にしてくれてることを俺ができてないことが沢山ある。彼女だけじゃなく友人や妹相手にもそれを感じる。そういう部分でちゃんと感謝して自分も相手に返していきたいなーと思ってます
写真界隈から離れてはや5年。その界隈の人たちとの付き合いも同時になくなった。別にええやって思える人がほとんどやったんやけど、大切やなぁと思える人らが何人かいる。今年はそういう縁を繋ぎ直す年になるような気がする。いうてもほんまに数人やけど。
さっきも久しぶりの友達に連絡した。えらい年下の彼女が出来たよって。春で付き合って2年になるんやけどな。月曜日に会うことになった。わざわざ京都まで来てくれる。そういうとこに感謝していかんとな。そいつとはお互いに弱い部分が似ていてそれを理解しあってた。そんな気がする。やから久しぶりに会ってもおかしなことにはならんとは思うんやけど、やっぱり久しぶりに誰かと会うのは少し緊張する。会ってよかったと思えるとええなぁ。良くても悪くても夜彼女に電話しよう。
こんな風に縁を繋ごうと思わせてくれたのは元日に4年ぶりぐらいに会った友人のおかげです。彼は東京で頑張ってる。SNSとかでとても頑張ってるのが伝わってきてて少しずつ結果も出してきてた。そんな彼から昨年末に「年末年始時間ありますか？」って連絡がきた。正直めんどくさいって気持ちもあったんやけど、自分のことを大切にしてくれてるひとを無下にしたらあかんと思って会ってみた。俺のことをすごく変わったと喜んでくれてた。前の俺も良かったけどすごく大人になったって。自分は年下やけどほんまにええ人と付き合ったんですねって。彼は俺が写真を教えてた子で、写真以外のことでも沢山相談してくれてて慕ってくれてた。そんな彼に今回会った理由は褒めなあかん、認めなあかんと思ったから。俺が写真で飯食ってた時、色んな不安に日々押しつぶされそうやった。そんな時にかけて欲しい言葉をかけたかった。認めてるしすごいなって思っても、敢えて言葉にする人は少ない。それを俺はやる責任がある。そんな風に思った。
褒めてもらいに来たんやろ？(笑)
俺がそう言ったら彼は涙を浮かべた。
今の俺の言葉にそんな風に反応してくれる人がいることが嬉しかった。今の俺の言葉ではなく、昔沢山話をした俺の言葉なのかもしれんけどそれはどっちでもいい。なんかその瞬間に過去の自分は別に間違ってなかったんかなと思えた。なんかすげえ救われた。誰かを救おうとすることが自分を救うことになる。昔沢山してたことやった。やけどその瞬間、昔は自分を救うために誰かを救ってたことにも気がついた。なんかあれよな。俺あかんかったなーって。臆病すぎやし守りすぎや。そら誰の1番にもなれへんわって。今の俺に会ってたらボロカス言われてたんやろなーと思う。
ともかくその元日の再会が俺に少しパワーを与えたので会いたい人には会おうと思います。月曜に会う友人に会ったらほぼネタ切れな気はするけど
