見直しはしない主義。

「歯が立たない」と言う言葉がある。

勝負にならない みたいな意味合いだと解釈している。元々、硬いものを食べようとしたけど歯が入って行かない的なことを言った言葉なんやろなー。と思った。でもヌルヌルしてても文字通り歯が立たんよね。でもその場合は「歯が立たない」ってよりは「暖簾に腕押し」って感じよね。「歯が立たない」は実力差で「暖簾に腕押し」はマッチアップの悪さって感じなんやろか。

でもまぁこんな風な元々はある事例を指してのみ使われた言葉が似たような状況で比喩表現として使われるようになっていって慣用句はことわざってのは誕生したんやなー。みたいなことを考えるとワクワクします。

 

僕らの時代に生まれた言葉で後々残っていくような慣用句はないやろか と考えるけどなかなか浮かんでこない。

動詞や名詞で新しい言葉ってのはあるし、言葉は変化していくから僕らの時代で生まれた言葉ってのはあるにはあるんやけど、ことわざとか慣用句はなかなかないね。

ら抜き言葉はよくないって聞くけど

「食べられる」と「食べれる」

日本語として正しいのは「食べられる」なんやけど「食べられる」には可能と受動の意味が含まれるよね。でもら抜き言葉の「食べれる」なら可能に絞られる。

言葉としてどっちが優秀か って考えると「伝える」と言う意味合いでは、ら抜き言葉じゃね?って見解があって見直されたりもしてるらしい。

あと最近知ったのは「新しい」って言葉は「あらたしい」って読むものやったらしい。確かに「新たに」とか読むもんね。

「あらたしい」で変換すると

「新たしい」になった。

「新」って字は「あたら・あら」って読むねんな。

言葉はおもしろいなぁ